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August 2014, Washington D.C.

なぜか軽いんですけど。忘れ物してる?

こうやって、駅についてから気がつく。夏場で4泊6日なら、ひとまわり小さいトランクで十分じゃん、と。妙に軽くてポンポンはねるトランクを引張りつつ、出発です。

ANA B777-300ER at IAD

まいど、777-300ER。安定の大型機です。初めて777-300を見たのは、15年ほど前の大分。多分、大学の頃の仲間と別府温泉に集まった時です。海岸線の国道213号を車で走っていて、沖合の大分空港滑走路に現れた機体を目の当たりにしました。水平線に沿うように佇む長い機体の存在感に圧倒されたのを良く覚えています。アクエリアスかポカリスウェットの缶みたいな塗装だったなぁ。

US Capitol

国会議事堂です。という訳で、ワシントンD.C. が目的地。ホテルに到着する午後一時は、日本時間の午前二時。ホテルの部屋に入ると、そのままベッドに倒れ込みたくなるのですが、心を鬼にして外に出てきました。日を浴びて、体を動かして、時差調整するのです。

ワシントンD.C.の中心地、ナショナルモールの公園をひたすら歩きます。前回前々回の教訓から、早めに飲料水を確保しようと思いつつ、気がつけば買う前に公園の中央部へ。公園の中に来ちゃうと、なかなか売店が無いのです。喉は乾くし、暑いし、眠いし、何やってんだ私。

National mall

ナショナルモールの中にあるメリーゴーランド。割と簡素な作りなので、臨時設置なのかと思いきや、常設(^^;; 以前の家族旅行の時は、子供たちが嬉しそうに乗ってたなぁ。しばし回想タイム。

Washington Monument

ようやく真ん中。ワシントンモニュメントです。喉が渇きすぎたのでここでおしまい。でっかい折り返しコーンを回ってホテルに退散しました。

DCFD

ホテルの目の前。由緒正しそうな、カッコいい消防署です。そして、左側の扉の奥になにやら怪しげなものが。。。覗きに近づいたら、消防士のおじちゃんが、中に入って見ていいよ、と声をかけてくれました。ではお言葉に甘えて。

DCFD Fire Engine
DCFD Fire Engine

じゃじゃ〜ん!消防馬車です。1905年製ですと。ボイラを積んでいて、毎分600ガロンの水を送り出すポンプ車だったそうです。は〜、カッコいい!!

May 2014, Toronto, Canada

ワシントンダレス国際空港.ターミナル間移動のへんてこなバス「モービルラウンジ」は,5年前の時点で,もうなくなりそうだと聞いた筈なんですが,なぜかまだ健在.移動中は背丈が低くなるので,今乗ってきた飛行機を見上げられるのが嬉しいところです.
787のしなやかな主翼に比べればごくフツーではありますが,777-300ERのレイクドウィングチップ.間近で見上げるとなかなかきれいな形しています.

カメラロール-222

小さな飛行機で着いたのはトロント.二年前に来た時,街中を徘徊したため,何となく土地勘が残っていました.街中はわりとコンパクトで,時間があれば徒歩でそこそこ楽しむ事が出来ます.

City view Toronto
Sunset in Toronto
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とはいえ,今回は打ち合わせだらけで散歩もままならずで,ホテルの窓から外を眺めるばかりです.雲が大陸っぽいなぁ,とか思いつつ.雲が一定の高さで,横にすーっと広がっている感じです.開放感抜群.

ビーフミートボールの汁麺
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そして食事は近くのフードコートばかり...ちょっと貧しい感じのトロント滞在でございました.

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おまけ.地下鉄はトークンという小さな専用コインを買って,改札を通るときに機械に投げ込むのです.で,バス等に乗り換える予定の場合は,最初に乗る駅でこういう「乗り換えチケット」を発行.この作法さえ覚えれば,僅か3カナダドルで市内から空港へ移動できます.シャトルの1/10,タクシーの1/25というお値打ち価格です!

Jan. 2014, Knoxville

ワシントン・ダレス国際空港。なんと雪です。
この冬大寒波に見舞われたアメリカ東海岸。調度その何回目かが襲来したタイミングで私も渡米しました。
ワシントンDC国際空港+雪景色といえば、ダイハード2でおなじみ(?)。しかし実際に雪景色のDC国際空港は初めてでした。この時期シカゴ国際空港は使わないのが定説ですが、今年はワシントンやニューヨークも雪の影響を受けているのですね。

エンブラエル社のERJ145。左側1列、右側2列シートのバスみたいな飛行機です。ユナイテッド航空系列だとこのクラスはボンバルディアCRJが多かったと記憶しているのですが、コンチネンタル航空との経営統合のためか、最近はエンブラエルに当たることが増えてきているような気がします。ちっちゃくて乗り心地の優しい飛行機で、気に入ってます。

DCから1時間ほど。やってきました、というより、帰ってきました、と言いたい、ノックスビル。気がつけば僅か一年間のアメリカ暮らしが終わってから5年経っていました。ノックスビル空港のロビーは、ハーレーが置いてあったり、こうしてクルーザーが置いてあったり。降り立った瞬間から”大自然で遊んでくださいよ”オーラを振りまきます。クルーザーはテネシー川に浮かべて釣りにでも使うんでしょうか。

で、5年。ちょっと眺めた範囲では前と変わらぬ心地よい田舎町のままでした。じんわりうれしい。

ホテルで只で配られるUSA Today。普段ほとんど読まないのに何となくパラパラめくってみると、こんな見開き広告が出てきました。ちょうどMacintosh30歳の誕生日だったようです。ANAの中で映画”Steve Jobs”も視たところだったし、やっぱりこれからもMacを使いましょう、というお告げでしょうか(^^;;

Nov. 2013, Fontainebleau and Brussels

ジャンボジェット退役が近づき、欧州行きは777か787に。777は少々見慣れてしまった感もありますが、安定した乗り心地と室内の広さからくる安心感は格別です。

11月になるとキリッと寒いパリ郊外の街、フォンテーヌブローに来ました.ナポレオンの避暑地になっていたお城を取り囲む可愛らしい街です。

街の真ん中にメリーゴーランド。そしてその周りにオープンカフェ。昨年に続き二度目の訪問ですが、なぜかまた11月。本当はもうちょっと暖かい時期に来てカフェクレームでも飲みながらダラダラしたい(^^;; しかし今回は夜中について翌々日の朝には移動というスケジュールです。



あっという間に移動日の朝。ホテルのフロントさんにはバスに乗れと言われたのですが、時間もあるし気持ちよい天気なので早めに出て町外れの駅まで歩くことにしました。その辺りでCMの撮影が行われたというOranginaをチビチビのみつつ、パン屋さんで買ったフランスパンのサンドイッチをモグモグ食べつつ、デカいスーツケースを転がしつつ、たすきがけにカメラをかけつつ。。。どこから見ても不用心な観光客ですが、つい油断してしまう閑静な住宅街なのです。

そして、、、意外にも早く駅に到着してしまいました。街は思ったよりさらに小さかった(^^;; 当然の結果として、高速列車「タリス」の発着するパリ北駅にも数時間も前に到着。仕方ないので大荷物を抱えてコンコースのオープンカフェで時間をつぶすことに。少々治安状態に不安が有り肩が凝ってしまいました。


ワインレッドの高速列車「タリス」に乗って向かったのは、チョコとビールの国、ベルギーのブリュッセルです。皆フランス語をしゃべっていてビックリ。勝手にドイツ語かオランダ語なんだろうと思っていました。ベルギーは北部と南部で言葉が違うのですね。ブリュッセルはそこそこ南でフランス語圏。

現地に着いてから、オケ仲間が一時期ブリュッセルに滞在していたのを思い出しました。泥縄式でメールしました。夕方5時から観るべきものはなに?
「その辺は治安が悪いから出歩かない方が良い」
・・・バッサリ。あぁぁ。。。確かにホテルの前、何人か歩道に座り込んでたよ。。。
「おススメのブラッスリーがあるからムール貝バケツ一杯食べてビール飲んでおとなしく寝た方が良い」
おぅ!なんと魅力的なご提案ではないですか.先に行ってよ(^^;; ありがとう!早速行ってみます!

やってませんでした。。。

氷雨のなかをトボトボと30分の帰り道、ここはきっと北国。青森か函館か、冬の演歌が似合いそうなそんな街。。。
ホテルに帰ってもう一度メールすると、なんと行くのが早かったらしいことが判明。店が開くのは夜7時半以降なんだそうで・・・そうでしたか。。。

仕事場はブリュッセルから一時間ぐらい列車に乗った郊外の街でした。インターシティと各駅停車を乗り継いで行きます。落ち着いた色合いの車内は、ことのほか空いていて拍子抜け。二階席は音も静かでトロトロと眠くなります。

乗換駅です。低いホームの両脇に敷かれたまっすぐな線路。そこに大柄で無骨な列車が悠々と入線してきます。キビキビした日本の列車も良いけれど、こういう重厚な鉄の塊的な列車もいいなぁ。

そして!じゃじゃ〜ん。リベンジしました。これがムール貝!バケツ!付け合わせでフリッツ(フライドポテト)が自動的についてきます。色んな味付けがあるのですが、選んだのはクリーム仕立ての”Spicy mussels”。初めてなんだからオーソドックスなの、とも思いましたがこれが大正解!ムール貝とクリームの濃厚味にセロリのさわやかな味わい。これをガッシリ結びつける生コショウ。うまい。そしてポカポカしてきて暑い。これを冷ますためには・・・

ビール!

ビール!

ビール!
よく知らないのだよ、と正直に言ったら店員のお兄さん気持ちよく、任せとけ、ウマいところ持ってくる、と、こいつら持ってきてくれました。ざっくりで申し訳ないけど、ウマかった。ありがとう。

そんなこんなであっという間に帰国。帰りは787です。国際線で乗るのは初めて。ちゃんと左舷(A列)の窓側を抑えました。787に乗ったらどうしてもやりたかったのが窓からの撮影です。787のシェードは一般的なプラスチック製のものではなく、液晶で透過率を設定できる仕組みなのです。つまり、機内が暗い時間帯でも少〜しだけ透過率を上げて、周りに迷惑をかけず外を見ることができるのです。欧州からの帰国便のA列は、巡航中は北極側、日本に近づくと東側を眺めることができます。

日の出の時間。エンジンがオレンジ色に染まっていました。これは今まで撮れなかったなぁ。一人感激しつつ早朝の羽田空港に降り立ったのでした。

おまけ。ムール貝の後、仕上げにサービスで出してくれたカルヴァドス、と、、、グミ、、、なんだけど。。。名物なのは分かるんだけど、この形は。。。食べるのがためらわれるのでした。

Washington D. C., July, 2012

「今回,キャンセル待ち頂いておりましたアップグレードが叶いました(^^)」とは成田空港チェックインカウンターのお姉さん.28,000マイルのお布施と引き換えに使える半日を入手致しました.

777-300ER
ANA Boeing 777-300ER

機材は,Boeing 777-300ER.ジャンボが退役していく中,国際線の主力ですね.翼端が後方に曲がったレイクドウィングチップに,よくしなる翼.787にまけてません.

ANA機内食前菜の生ジャーキー

行きは和食,帰りは洋食(しかも肉).セオリーは決まっているのに,何となく洋食に手を出しました.そしてやっぱり(^^;;; という結果.しかし,前菜で出て来た「生ジャーキー」は素晴らしい.野菜を包んで口に放り込むと,味の濃いジャーキーとさっぱりした野菜がとても良く合い,お酒もススム君なのでした.

Washington DC international airport (IAD)

ワシントンダレス空港.この空港のターミナルは,列車のプラットフォームのように離れて平行に配置されていて,その間は主に乗り物で移動します.奇天烈な形の昇降機付きバス「モービルラウンジ」が特徴的でしたが,ターミナル間の地下鉄が出来た今は,だいぶ走っている数が減りました.まだ拡張/改修工事の続いているらしき,同空港.次に来たときはどうなっていることか.
National harbor

そして,到着したのはワシントンD.Cの中心部から南側へちょっと行った,National Harbor. 高級リゾートなんでしょうか.ちょっと大柄なクルーザーが沢山並んでいました.こういうリゾート,結構多いのですね.しかし,いかんせん単に訪れた旅行者にとっては,全くもって無縁の世界なのでした.

IMG_7085

おまけ.ステーキやにて.デザートに「チョコムース」をたのんだら,アイスの壷みたいのを抱えて持って来て,大きなおたまで「べちょり」と入れてくれました(^^;; クリームも,べちょり...いや,それ,ちょっと,げんなりするんですけど...

2011/11, Hiroshima, Fukuoka

787 with her engine cover opened

広島行きの飛行機、、、のお隣に停まっていたのは、今を時めくBoeing 787。沖止めにしてなにやらエンジンの作業中でした。遠目にもしなやかな曲面で構成された機体が、漸く実現なった新世代ジェット機の独特の雰囲気を醸し出しています。

777 engine777 engine

そして振り返ると、そこに巨大なエンジンが(^^;; Boeing 777のエンジンは、間近で見上げると本当に大きい!Boeing 737の胴体とほぼ同じ直径だ、というのはよく知られた話ですが、覗き込むとちと怖いくらいです。

Traditional Hiroshima LRT

時間の関係で、広島はお好み焼きも牡蠣も食べずに通り過ぎてしまいました。写真もこれくらい。広島の路面電車は、古い車輌も多く、歴史を感じさせられます。

そして広島駅のホームを上がると、最新鋭の新幹線、さくら号が!のぞみ号と同じN700系なのですが、ボディの色合いがちょっと違い、こちらは薄青色のクールな感じ。実はこのすぐ後のぞみ号を予約していたので見送ったのですが、せっかくならこちらにすれば良かった、と少々後悔しました。

Hakata Station福岡と言われたら、応援せずにはいられない、損な性分

博多は、本当にあか抜けた街になった様に見えます。駅も、街中も、はては居酒屋に至るまで(^^;; 以前は西新やももちにしか無かったおしゃれな雰囲気がどんどん東側まで来ている、という感じ。かっこいいなぁ。

ピカチュウ搭乗ちょっと楽しいデカチュウ

翌日の飛行機は、お花ジャンボでした。ポケモンジェットは、枕カバーやカーテンなどもポケモン柄。ポケモンに特段の興味のないオヂさんでもちょっと楽しい帰路なのでした。

Peach aviation

オマケ。福岡空港で、遠くからソソクサと離陸して行った見慣れぬ飛行機。なんと慣熟飛行中のPeach Aviation一号機でした。日本の空はカラフルになって来ました(^^)

2011.7.13, 羽田→広島

今回の目的地は,山口県の東側の端.どんな交通手段を使っても,長旅になってしまう,ちょっと奥まったところです.

Boarding deck

気合いを入れて,朝一の便にしました.朝5時半前.空港のロビーに,まだ低い日が差し込んでいます.人も少ないし,とても得した気分.

Haneda airport

南へ向けて離陸した飛行機は,東京の上空でぐるりと左回りし,西に向かいました.東京上空で時間をとってくれたおかげで,羽田がもう一度左側に見えてくる頃には,電子機器の使用が許可されました.写真とりほうだい(^^)

Mt. Fuji

目的地まで真直ぐ飛ぶ飛行機が増えたおかげか,西に向かう飛行機でも富士山が左側に見えることが多くなったように思います.以前は羽田を発つと大島あたりまで南下していたので,富士山は右,というのが定石だったように思います.今回はA席だったので,富士山に会えました.

Mt. Fuji

真っ黒な夏の富士です.頂上が白いのが富士山の典型的な絵だと思いますが,夏の富士も力強くて悪くないですね.

Lake Biwa

琵琶湖.ちょうど眼下にどどん!と広がる良い位置でした.

Kyoto city

京都.逆Yの字になっているのが鴨川です.京大も見える.

Osaka area

大阪湾の周辺.見えにくいですが,伊丹,関空,神戸の3空港が全部この一枚に入ってます(^^;; 空港,作り過ぎです.

Okayama airport

岡山空港.

Hiroshima airport

そして,到着しました.広島空港です.良く晴れていたので,窓からキョロキョロ見回しているうちに着陸.楽しいフライトでした.

2010.6.2,尼崎(伊丹空港)

さて,早起きして朝一便に乗った私.なんと8時過ぎには伊丹空港に到着していました.最終目的地が尼崎である事を考えると,市営バスで伊丹駅まで出るのが結局スムーズ.従って,伊丹空港の展望デッキと,滑走路を挟んで反対側にある伊丹スカイパークでのんびり飛行機を眺めることに.日本の空は基本的にスマートな赤と青だけで,悪い言い方をすれば殺風景.でも,良く見ていると,結構飛行機毎に個性があるものです.

最近増えたラッピングのワンポイント入りの飛行機.これは龍馬伝です.筆書きの文字が大書された飛行機は結構シブい.

これは,着陸した瞬間のボーイング777.この飛行機の後足(主脚)は縦に3列並んだタイヤが空中ではつま先上がりになるのが特徴.獲物を狙って足を延ばす鷲のようで,普通はカッコ良いのですが,片足だけ先に着くと「あらよっと!」という感じで,なんだかユーモラスです.

8時20分を過ぎると朝のラッシュ.並んでいる飛行機達が一斉に動き始めて大混雑.誰が先にでるか,場所の取り合い,せめぎ合いに見えてきます.

一抜けで飛び立ったのはこれ.しなやかに伸びる翼を見て,初めて国際線仕様のボーイング777-300ERであることに気付きました.成田経由で国外に向かうのでしょうか?

つまらない故障が多い,ということで人気のないボンバルディアDHC-8ですが,乗ると「空を飛んでる」ことを良く感じられる飛行機です.翼がキャビンの上にあるおかげで、離陸時、車輪が地面を離れるところを目の当たりにできます。この写真の瞬間、客室では「おぉ!」と歓声が上がっているはずなのです.

アメリカに行くと何でもデッカいので、スケール間が狂いますが、普通と逆転するのが、飛行機のサイズ。彼の国では777や747なんて大きな飛行機は大陸から飛び出す国際線でしかお目にかからず、ほとんどは数十人から大きくても百人乗りくらい。このCRJ100も普通サイズの仲間。でも,日本で見ると、とて〜も小さな飛行機のような印象です。

金のシャチホコ号。翼の先端がソノモノ(笑)ですし、就航当時名古屋便担当だったそうで、すっかりこんな愛称が付いてしまった飛行機です。内装も金箔ばりだったら楽しいですが、そんなことは無いでしょうね。

さて、市バスに乗って10分くらい。滑走路の反対側にある「伊丹スカイパーク」に行って見ました。大型機の離発着する滑走路に近くて、大迫力です。パイロットの顔が見えそう(笑)

JALの紙ヒコーキ。エコを訴えるための飛行機なのだそうです。黄緑色の尾翼と紙ヒコーキの絵が目に優しい(かな?)・・・しかしゴウゴウとジェットエンジンを唸らせながらのエコキャンペーンはちょいと違和感が。。。真面目な取り組みであることは理解できているのですけれどね。

ご近所のちびちびさんから「今日はA300が来てる筈」と情報を頂いていたのですが、気がつきませんでした。家に帰って写真を整理していたら、あれあれ?あるじゃないですか。今や希少なエアバス社の飛行機A300-600Rです。この所、エアバスA380の発注が伸びているみたいですし(もしかしてユーロ安が効いてる?)また元気を取戻してくれるでしょうか。

最後はJALの737NG。グッと翼を伸ばして姿勢良く飛んでゆきました。

あ〜、楽しかった。

2010.6.2, 尼崎(往路)

今回の出張先は尼崎.尼崎駅に13:40待合せです.ざっと調べると,10時前に都内を出発する感じ.なんと中途半端な時間設定!・・・ということで,どうせなので朝一の便に乗り,午前中は伊丹近辺でゆっくり過ごす事にしました.時間の有効利用です,はい.
いつか日帰り出張のとき試してみようと思っていた,自家用車で羽田まで行くプラン.平日は割引料金があって,ANAの出発ロビーに近い第3駐車場でも,24時間以内であれば2500円.対して,家から電車で行くと往復で2000円弱.もちろんガソリン代は別ではあるのですが,電車の時間と混み具合を気にしなくて良く,特に始発でも厳しい朝一の便では魅力的です.
家の出発は5時10分.そしてANA出発ターミナルに到着したのが6時前.なんと電車より20~30分早いのです.画期的です.7時発の飛行機にも全くもって余裕です.
さて,機体後部39列目に座り,いざ離陸.良く晴れた東京湾を右旋回すると,眼下に大都市東京.遠方に富士山が見えます.電子機器類使用禁止の時間帯なので,この素晴らしい景色は目に焼き付けるしかありません.
ポ〜ン
へ?まだまだ東京上空にして,もうシートベルト着用サインが消えました.最速記録かも(笑)と思いつつ,カメラを持ち出し,パシャパシャ.
右側に多摩川と川崎,眼下に湾岸線,左側に横浜.そして,その奥に富士山.
一番手前が八景島,その上がIHIや東芝などの工業地域,その奥に国際港ヨコハマ.ということは,ちょうど飛行機はワガシャの上空を通過中,といったところ(笑)
そして飛行機は,朝もやのなか,富士山がよく見えるロケーションをゆったりと通ってくれました.

DSC08677

さすがに朝一の便はお客さんも少なめ.3人がけのシートに一人でゆっくり.空いていたからか,通りがかりのCAさんが「今日は良い写真が撮れましたか?」と話しかけて下さいました.なんでも私がパシャパシャ音をたて始めたもので,前後4列くらいのお客さんがこぞってカメラを構え出し,可笑しかったのだそうで.むぅ,そうですか.でもシートベルトサインを早く消してくれたので,楽しめました.CAさんによれば,出発前のブリーフィングで,機長さんが「出来るだけ早くシートベルトサインを切るよ」と仰っていたのだけれど,あまりの早さにCAさん達もビックリしたのだそうです.早起きは三文の徳.機長,有り難うございます!

2009.10.19,大阪

今回の行く先は伊丹行きです。出張なんだけど、昼過ぎに出てノンビリ電車に乗っているとなんとなく背徳感あり。我ながら不健康な発想です(苦笑)
羽田空港,メインのSignetラウンジは,手荷物検査場を通ってすぐという絶好のロケーション.その分,人の出入りや会話も多く,少し賑やかな雰囲気です.伊丹行きの載り口はそのラウンジを出た正面手荷物検査場の正面、直ぐ近くが定位置のスポットですから、このラウンジのメリットは大きいですね。
御近所のちびちびさんが体験された、大スペクタクルフライトがNH35便、私が今回乗ったのが(別の日だけど)一時間後のNH37便、しかして、その一時間の差は非常に大きく,今回のフライトは真っ暗でした.なので,撮るものは手元ばかり(笑)
ところで,飛行機からの街の灯は,離陸・着陸の直後・直前でカメラの電源を入れられなかったり,機内が明るかったりして,なかなか写真には納められないのですが,きらきらと光って本当に美しいものです.大阪の街も,幹線道路は,赤,オレンジ,黄色といった暖色系の色合いで血流のようにさらさらと流れ,住宅街は暗い中に水銀灯や蛍光灯の光が立体的にまたたき,とてもクールに輝いていました.